株式会社ユニエツクス

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リベンジ~進化する現場力~改善なくして成長はあり得ない/倉庫事業 太陽光パネル架台デパン作業の話

基本現場は「無理」って言葉を吐きたくないんですよ!/コンテナから貨物を取り出すデバン作業とコンテナに積み込む作業。(通称バン積め)どうしても間に合わず苦労させたと嘆く岡本さんと果敢にも次への一歩を踏み出す作業会社。お互いの信頼関係が生む「現場力」に活目せよ!

まずはトライ!でも出せない…。

岡本:最初に太陽光パネルを載せる架台のデバン作業のお話をお客様から頂いた時に、経験はないけど大丈夫かなと思いながらお受けしたんです。大概コンテナの中に入れるMAXのフォークリフトは4.5t車で、そのフォークでは本来4tくらいしか引っ張り出せないんですが、この貨物は重量が17tあるんです。

島居:フォークに乗せてあげても4tまで。引きずりだしても5t,6tまでかな。

岡本:他の会社ではやっていたんです、この案件は。よそでやれているならやれるかな~?という感じでやったんですけど…。

島居:まずは通常通りフォークリフトでコンテナの中に入って行って荷物を引っ張りだすというのをトライしたんです。
フォークリフトの爪も通常ついてるのではなく長爪みたいなのをつけてやったけど1回目は駄目だった。

岡本:結局は出せなかったんです、時間の制約もあって。お客様に相談してそれじゃ、貨物をばらして一つずつ出して下さいという話になって。 ひとつのパレットに対して8山とか入っていて。それを1山ずつだしてコンテナの外でまた元に戻すという作業をさせてしまったんです。
どうしても手間で時間も労力もかかって…。

島居:次は苦労しないようにどうしたら良いかということを現場は考えて新たな武器を作りだしたんです。
最初の武器は壊れてしまってそれを改良を重ねたのが今ある武器なんです。

改良、進化を重ねて

岡本:全部のパーツをつなげるとおっきいんですけど一番のかなめの所を持ってきました。

島居:ようするに手前でなんぼ動かそうとしても物がもう動かんのです。
手前があかんのやったら奥に何かを持って行ってそれごと引きずりだすしかないということで。
コンテナの中には入れないけど馬力のある大型のフォークにつなげて引っ張り出しましたね。
一番最初この話を受けた時は「あっ、そうですか」と受けました。でも苦労して違うやり方考えなあかんなって、どんな荷物でも毎回思います。いまでも正直楽勝というわけにはいかないです、時と場合によっては。

岡本:夏は汗でこの青い作業服が濃いブルーの色になるんです、全身汗染みになるので。もうカラーが変わるたびにため息がでちゃうんです、最後には真黒になるんですね、汚れで。これを引っかけるのに床を這いつくばらないといけないので・・・。

島居:それが仕事ですから。見えへん所に物を持っていくのは大変やけど、その代わり貨物がコンテナ奥にビタっとくっついてなく人が入れる隙間があるときは、先端のパーツさえ奥に入れてしまえば、奥に入った人間がガシャンと普通にかけてくれるので。いろんなパターンがあるんでその時に応じて対応してますがまだまだ…。

岡本:毎回架台がバージョンアップしてくるんです、次はどんなん来るんかなって。

島居:1個口が2個口になってきたり新しいパレットの積み方してきたりね。基本現場は「無理」って言葉を言いたくないんですよ。無理とか“出来ない“とかいうてしまったらすべてが終わってしまうんですよ、仕事もこなくなるし。やっぱりどれだけ苦労してどれだけしんどい思いをしても来た仕事は絶対にせなあかんと。われわれ作業会社としての責任なのかなと。
今後も続けていこうと思っています。

岡本:二人とも年齢的に歳やから次世代の人に託したいんですけど。

島居:岡本さんの頑張る姿を見て、こういう所を引き継いでもらおうと…。

との繋がりがよい仕事を生む

岡本:本当に感謝してます、本当にNOって言わないので。「正直、NOって言ってもいいんよ」って思うこともあるけど。来月もこの作業は発生するので…。

島居:(来月のスケジュールを見て)そんなに来るんですか!頑張ります!

岡本:初めて取り扱う特殊な貨物が多いんです、特にこの現場って。それに果敢にトライしていく姿が素晴らしいと思います。現地ではこの架台専用のお化けのようなフォークリフトみたいな専属の機械があってそのまま貨物を入れているんです。ただ出すということを一切考えていないので。それに対応していただいてありがたく思っています。こちらからあれしろこれしろという指示は一切していないんですよ。

島居:でもその現場で作業指示してる岡本さんも大したもんですよ。女性が現場って大変だと思うんですよ。自分も汗にまみれて腕時計の跡着くほどの日焼けもして、ごっついよ現場日焼け。
やり方、考え方は自分に厳しく男性的やけど、だから気もあうんかな?

岡本:女子です!現在花婿募集中!(笑)女性らしい事務の仕事とかもしたいです。でもお客様に喜んでもらうのが生きがいなのかな。

島居:どこまでいっても僕らの仕事は人と通じてるから信頼関係とががつながっていくのかなぁ。

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